私自身、アートメイクは眉毛4回、アイライン1回、アートメイクを初めて入れてから12年の月日が経過しています。
もはやアートメイク依存症なのかも知れません。
最近、アートメイクでしくじった!(後悔したこと)など思う事があったので、実際に何度もアートメイクをしている私自身のアートメイクのデメリットやメリットをこの記事にまとてみました。
- アートメイクに興味のある方
- これからアートメイクを検討しようとしている方
- アートメイクを実際に入れている人の意見(口コミ)が聞きたい方
- アートメイクとは
- なぜアートメイクを入れようと思ったのか
- アートメイクで失敗や後悔したこと(デメリット)
- アートメイクを入れて良かったこと(メリット)
- まとめ:アートメイクのデメリット・メリット
- 終わりに:アートメイク(眉・アイライン)で失敗や後悔したこと|デメリット・メリット【体験談】
アートメイクとは
現在のアートメイクは医療行為となっています。
刺青やタトゥーは、真皮に着色する為に半永久的に残るので色やデザインを変える事は出来ません。アートメイクは、真皮乳頭への施術となりますので、新陳代謝、ターンオーバーの繰り返しで薄くなっていくというのが特徴です。個人差はありますが持続期間は、施術完了から1年半〜2年ほどで、肌質や体質、性別やライフスタイルによって前後します。
トレンドや経年によるお顔立ちの変化に柔軟に対応出来、定期的にメンテナンスを行うことで常に綺麗な状態をキープする事が可能です。
とのことですが、様々なサイトを見て回ったのですが、アートメイクの持続期間について2~3年というサロンもあります。
タトゥーは永久的なものですが、アートメイクは代謝によって個人差があるものの、2~3年で退色、薄くなっていきます。
要約すると‥
- 汗や洗顔しても落ちない、タトゥーや刺青と異なったメイク
- アートメイクの持続期間は人によって1年半~3年程
- 定期的なメンテナンスが必要
なぜアートメイクを入れようと思ったのか
一番の理由は、スッピンに自信がなかったからです。
もともと、ガッチリした眉毛だったので、細い眉毛がブームだった10代の頃、抜きまくったことが原因なのです‥‥
母親に『抜いたら生えてこなくなるよ!』と言われていたのですが、まー生える‥
生えるから抜くを繰り返し『抜いても全然生えてくるじゃん!』と思いながら数年‥
本当に生えてこなくなった!!
そして交際したての交際相手にスッピンを見られるのが恥ずかしいという思いも加わって、12年前、アートメイクを入れたのが私のアートメイク歴の始まりとなります。
- 12年前、初めてのアートメイクで、眉毛とアイラインを入れる
- 6年前、再び眉毛のアートメイクを入れる
- 2年前、再々度、眉毛にアートメイクを入れる(※)
- 1年半前、再再々度、眉毛にアートメイクを入れる(※)
(※)がついているのは、同じお店で2回セットプラン
アートメイクは永久的なものではないので、月日と共に薄れていくのですが、色味もアートメイクを入れた当時の色合いと異なってきます。
(例(私の場合):明るめのブラウンに入れたアートメイクがオレンジ色っぽくなったり)
そうなると、またまたスッピンに自信がなくなり、メイクが面倒くさくなったり‥
そんでもって想定外の出来事(日帰り温泉とか)が起きると、まー大変って感じで、気持ちが慌ただしくなるんです。
- スッピンに自信がないということ
- メイクを簡単に済ませたい
- 気持の余裕が欲しい
ということが、アートメイクを入れ続けている私の理由です。
アートメイクで失敗や後悔したこと(デメリット)
めっちゃ濃く入れられた(眉毛)
私がアートメイクを入れた1回目と2回目のお店は、別々となり、それぞれ1回で終了し、機械のようなものを使って『ヴィーヴィー』と塗りつぶしていくようなスタイルのアートメイクでした。
塗りつぶしていくスタイルだと、ナチュラル感がなく、THE★ペンシルで書きました!感もあり、当日~数週間は濃い状態が続いて、逆にファンデーションで隠したりしていました。
ファンデーションで隠すと今度は変な色合いになって眉毛が浮いてしまうんですよね。
また、1回目、2回目のお店は個人店のようなお店で、医療行為ができる方だったかしら?と思ってしまうようなお店で、現在、検索しても見つかりません('ω')
お店選びは本当に重要です。
めっちゃ痛いし腫れあがった(アイライン)
アートメイクを初めて入れた現在、検索にも出てこないお店で眉毛とアイラインを入れたのですが‥‥
そちらのお店でアートメイクの施術の前に、コットンで拭き取るような行為はあったものの、消毒だけだったのでは?と思ってしまうくらい麻酔したのか記憶がない程、めちゃめちゃ痛かったことを鮮明に覚えています。
めちゃくちゃ痛かったです。特にアイラインが!
他店でアートメイクは眉毛しか入れていないので分かりませんが、眉毛のアートメイクを入れる際、塗布タイプの麻酔がありました。
眉毛は我慢はできたものの‥アイラインは痛すぎて我慢の限界をこして‥
手をあげて『これって(アイライン)途中でやめた人います?痛くて無理です~』と申し出たところ‥‥
現在、検索にひっかからないそのサロンの刺青だかタトゥーだか掘りまくってるお姉さんに『あなたねぇそんなんじゃ子供産めないわよ!』と、よくいえば激励、悪くいえば罵倒され、涙流しながらアイラインのアートメイクを入れたのが思い出でもあります。
それで驚くほどまぶたが腫れて、帽子や、サングラス、マスクといった変装グッズのようなアイテムを持たずに行ったものですから、帰路の電車内はづっとうつむきながら帰ったことを覚えています。
アートメイクには、お店選びはもちろんリスクやダウンタイムも必要です。
お金がかかる&メンテナンスが必要
年月と共にアートメイクは薄くなっていってしまったり、色合いが抜けてしまったり、タトゥーや刺青と異なって永久的なものではありませんから、メンテナンスも必要となってきます。
気になることがなければ、やめればいいのですが、気になってしまうので入れてしまうんですよね。
私がアートメイク(眉毛)をおこなった3回目と4回目は同じサロンで2回セットで10万円超えだったかと思います。
旬なメイクを楽しめない!
私が最後(今のところ)に眉毛のアートメイクをしたお店では、眉毛が1本1本生えているかのようなアートメイクにしていただいて完成度の高さに舞い上がりました。
1本1本眉毛が生えているようなデザインで、ナチュラルで、理想的な眉毛を手に入れることが出来たのですが‥‥
当時、流行りなのか自分にしっくりくるような平行的な眉毛のデザインにして頂いたのですが‥‥
ついこの間、元気っぽい感じの少しアーチ型をした眉毛にしたいと思ったんです。
あと、もう少し細くしたいとも思ってしまったんです。
さらには、髪の毛に合わせて色合いも‥なんて思ってしまったんです。
例えば、急にトレンド眉毛が2000年頃の安室ちゃんとなれば、やってみたくても簡単にはできないって事です。
そして、12年前に『あなたねぇそんなんじゃ子供産めないわよ!』と、よくいえば激励、悪くいえば罵倒された刺青だかタトゥーだか掘りまくってるお姉さんに入れてもらったアイラインのアートメイク‥
12年の月日が経っても消えないんですよ。ブラック色で入れたアートメイクのアイラインですが、今は黒味が薄れた濃い目のグレーといった感じになっています。
最近、まつ毛を育毛する為にマツエクを外していたこともあり、アイラインなしのナチュラルな抜け感メイクに変更したい思ったのですが‥
12年前に入れたアイラインのお陰で抜け感メイクが簡単にはできません。
そこで、ブラウンのアイラインで柔らかな印象のメイクをしてみたいと思ってトライしてみると‥変な色合いになって、ブラウンのアイラインがパッケージの見本のようにブラウンになりません(泣)
アートメイクを入れた当時の理想が、永久的に同じとは言えないのです。
そして、修正(メンテナンス)するにもお金がかかるというサイクルで、痛みも伴いますしリスクもあります。
エステサロンなどの練習台には不向き?!
『どうせ落とすしファンデーションだけでいっか』と思ってしまいファンデーションのみで、エステティシャンのフェイシャルトリートメントの実技の練習台になった時のこと‥
アートメイクをしていることを知らず『ガッツリ化粧してる!』と思われ、ふたを開けてみたらアートメイクだった‥‥
『ポイントメイク落としの練習したいのにそりゃ~ないよ~』
なんて思われていたかも知れず、申し訳ない気持ちになりました(¯―¯٥)
また、アートメイクを入れている事を告げ忘れて、サロンにフェイシャルトリートメントの施術をおこなってもらうと、メイク落とし中に永遠と眉毛を拭き続けられそうになったこともあります。
MRIに入るのが怖い
私自身、アートメイクを入れてから3回程、MRI検査をした事があるのですが、アートメイクをしている場合は必ず申告しなくてはなりません。
理由として、MRI検査で火傷するリスクがあるそうです。
私が最後にアートメイクをした店(3回目と4回目のお店)では『MRIに反応しない色素を使っている』とのことでしたが、、、
『ですが、MRIが最新のものになるにつれて、色素をとらえるようになってしまう可能性もあります』という、、、
今まで無事に検査を終えることができましたが、今後もゼロリスクではないのです。
アートメイクを入れて良かったこと(メリット)
とんでもなくデメリットをここまで書いてきましたし、後悔したこともありますが、私はアートメイク入れて良かったと思っています。
なんといっても‥‥‥
化粧が楽!!
2回目の眉毛のアートメイクから数年経過した頃、色味も形もおかしな事になり‥‥‥
アートメイクの残りと生えてこない眉毛の左右のアンバランス差で、左右の眉毛を同じような形にすることがとっても難しくて、、眉毛のメイクに時間がとってもかかっていました。
眉毛メイクを失敗してやり直したりって事が何度もありましたが、2年前に入れた現在の1本1本生えているかのようなアートメイクにしてから1年くらいは、ほぼそのままの状態で眉毛のメイクグッズを買うこともなかったです。
今は、最後にアートメイクを入れてから1年半経過して色味が薄れてきた&髪の色に合わせて眉毛メイクをしていますが、それでも20秒しないで眉毛メイクが終わるという手軽さです。
また、眉毛のメイクが上手くいっていないのに、時間がなくてそのまま満足しない状態で外出=萎える‥‥‥ってことが全くなくなったのが良かったです!
汗をかいても気にしない
今の状況的に海外へ行くことはできなくなってしまいましたが、私自身、雨季と猛暑であるメイク崩れがとっても気になる東南アジアが大好き&旅行の時はじっとしてられないタイプである為、突然の激しいスコールに見舞われようが、歩きに歩き回って汗をかこうが、海やプールに入ろうが、アートメイクを入れている眉毛は残ったまま!
なので異国の地で旅行を『楽しむ』ことに集中できるようになっていました。
加えて、日本の(特に東京)のいやぁ~な夏シーズンや、ジムに行って運動したり、サウナに入ったりして汗をかいても気にならないようになって『汗かくから嫌だ=メイク落ちるから嫌だ』という発想がなくなって気持ち的にも楽になりました。
スッピンでも自信がついた
特に眉毛って印象がもの凄く変わるパーツだと思うのですが、中途半端にアートメイクが残っていた頃は化粧を落とすと『もはや誰』状態‥‥
眉毛メイクの仕上がりの悪さで萎えることや、突然のスコールや汗をかく場所や施設に行くにもメイク崩れを心配するような、今思えば何かを始める前にあーだこーだ悩むことがなくなっていました。
悩むことが減ったことで気持ち的にも余裕ができましたし、スッピンにも自信がついたことは確かだと思いました!
アートメイクを入れて『スッピンです♡』というのは、ちょっと違うのかなとも思っていますが‥(^_^;)
まとめ:アートメイクのデメリット・メリット
個人の感想含みます。
- アートメイクは医療行為
- お店選び&施術者とのカウンセリングが重要
- アートメイクは簡単には消すことができない
- そして理想のデザインが永遠と同じとは限らない
- MRI検査にリスクを感じる
- デメリットやリスクは様々ある
- 化粧が楽になる
- 汗をかく場所や施設でもメイク崩れを心配しなくなった
- 『メイク(眉)』がなくなってやだやだやだやだといった感情がなくなった
- 化粧時間だけではなく悩んでいる時間が減った!
- スッピンに自信がついた←結論:これが一番!
終わりに:アートメイク(眉・アイライン)で失敗や後悔したこと|デメリット・メリット【体験談】
今後、アイラインのアートメイクはするつもりはありません(なぜか消えないので)(^^;)
眉毛のアートメイクは、また薄れてきたらやりたいと思っていて、最後に眉毛のアートメイクを施術してもらったのが六本木のクリニックだったのですが、検索したら、施術者が辞めてしまったのか(?)症例写真がちょっと『ん~‥』って感じになっていて‥
眉毛のアートメイクの症例写真が、塗りつぶしのようなデザインになっていたんです。
何度か眉毛のアートメイクを経験して思ったことは、1本1本毛並みがあるようなデザインがナチュラルに見える4Dアートメイク。
次に通うサロンどうしようか検索してみたところ‥
下記のクリニックの、自然で立体眉が特徴的なアートメイクサロンがいいなと思ったのでシェアさせてください。
それぞれのクリニックでは、施術例も投稿されているので、アートメイクについて悩まれている方は、是非チェックしてみてください(^^)
(新宿区歌舞伎町)
(日比谷・芦屋・梅田・シンガポール)
以上!
アートメイク(眉・アイライン)で失敗や後悔したこと|デメリット・メリット【体験談】でした。
最後までご覧いただきありがとうございました✧⁎